リフレッシュ派の夜勤明けの過ごし方
夜勤は本来なら就寝している時間の勤務です。その上日勤より少ない人数のスタッフで対応をしなくてはならないなど、心身ともにハードな勤務になりますよね。さらに仮眠が取れなかった勤務の後はヘトヘトになっていることでしょう。ここでは、「夜勤明けの後はまずはゆっくり休みたい」と考える人たちの過ごし方をご紹介します。
- 睡眠(アルコールを少し飲んでから寝るという人も)
- スーパー銭湯などで身体を癒す
- 自宅でアロマやマッサージ
- テレビやDVDを見ながら気ままに過ごす
- ネットサーフィンやSNSチェックをする
- スマートフォンやタブレットなどでゆっくりゲーム
など。気分転換が図れるもの、リラックスできるような過ごし方をする人が多いようです。
アクティブ派の夜勤明けの過ごし方
夜勤明けにそのまま出かける、活動派の人もいます。
- 街でショッピング
- 映画鑑賞
- 贅沢モーニングやランチ
- 銀行や役所などの用事を済ませる
など。このような過ごし方の特徴は、「平日の昼間を有効活用している」ということ。混雑せずに遊べる、平日にしかできない用事をこなす、平日限定メニューを楽しむなど、平日だからこそできるものですよね。また、出かけずに家の掃除や洗濯など、家事をまとめてこなす人も。特にお子さんがいる人は、夜勤後の時間を家事やお子さんの用事に使うという人が多いようですね。
睡眠はどのタイミングで、何回とる?
夜勤明けから次の勤務までの間に、睡眠をとる時間帯もみなさん人それぞれです。まっすぐ家に帰ってすぐにシャワーを浴びて床に就く人もいれば、浴びずにすぐ就寝という人もいます。睡眠のとり方もさまざまで、帰宅後いったん2時間程度仮眠して夜は日勤前より早めに寝る人や、そのまま起きて過ごし、夜20時ぐらいに就寝という人も。さらに、帰宅後は入浴・洗濯・食事を済ませて午後から夕方にかけて4時間程度仮眠、夜は好きなことをして過ごし通常通り就寝という人もいるようです。
どれがいいのかは人それぞれですが、一番大切なのは身体の声をきいてあげること。その上で、体質や夜勤中の勤務の密度、勤務中の仮眠の有無によってチョイスすればいいでしょう。
「夜勤明け+1日休日」の過ごし方
職場によっては、「夜勤の翌日は休み」のシフトが必ずセットになっているところもあります。このような勤務の人の多くは、シフト作成の際に、異業種の友達などと約束した日の2日前にあえて夜勤を入れて、スケジュール調整をする人もいます。こうすることで約束の日は朝から遊べるように調整することが可能です。また逆に、夜勤明けにそのまま一日遊び、明け翌日の休日にゆっくり休むという過ごし方の人もいます。夜勤明け翌日にはすぐ日勤が入るシフトを組む職場の人にとってはうらやましい話かもしれません。でも、お友達と一泊旅行など、大切な予定を入れたい時には、夜勤後に有給休暇を入れることで可能になります。
この記事をお読みの皆さんは、夜勤明けをどう過ごしていますか?「そうか、こんな過ごし方があったんだ!」というものがありましたら、無理のない範囲で参考にしてみてはいかがでしょうか?