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インタビュー2018/12/21
「障がいを持つ人への偏見をなくしたい」わたしが生活支援員の仕事を選んだ理由

障がいを持つ方をサポートする生活支援員。名前は聞いたことがあっても、いまいち仕事のイメージがつきづらい人も多いのでは?その仕事内容や職場、やりがいなどを知るべく、新卒から5年間生活支援員として働いていた藤井さんにお話を伺いました。

短大で福祉に興味を持ち、4年制大学へ編入

藤井さん1

ー藤井さんが生活支援員になったキッカケを教えてください

お世話になった短大の先生が福祉を専門としている方で、色々なお話を聞いているうちに「福祉について深く知りたいな」という気持ちが芽生えたのが始まりですね。

ですが、短大では福祉の専門的な勉強をすることが難しかったので、4年制の大学へ編入して福祉の勉強を本格的に始めました。

勉強をしていくなかで、今の社会における福祉の問題点や障がいを持つ方への偏ったイメージなどが見えてきたんです。

そういった部分を少しでも変えていきたいなという想いを胸に就職活動をしていたところ、大学の教授に就労支援施設を紹介してもらい、主に精神障害のある方を対象とした施設の生活支援員として働き始めました。

ー在学中には何か福祉系の資格を取得しましたか?また、持っていると有利な資格はありますか?

いえ、とくに在学中に資格は取得していませんでした。学校のカリキュラムを通して任用資格を得たくらいですね。

ただ実は生活支援員として働きながらも、通信課程で社会福祉士の専門学校に通っていました。就業時間は16時までで残業もほとんどなかったので、そういう働き方が可能なところはありがたかったです。

生活支援員として働く上で有利な資格というと、精神的な支援に繋がる資格は強いですね。そのなかでもPSW(精神保健福祉士)か社会福祉士を持っていると有利だと思います。

ー生活支援員として働いていた職場は、どういった形態の事業所でしたか?

介護施設で働く生活支援員もいるんですが、私が就職したのは精神科デイケアを母体とした、就労継続支援A型・B型に就労移行支援も行っている就労支援事業所でした。

ーA型・B型などの違いがわからない人のために、簡単に違いを教えてもらえますか?

すごくざっくりとした説明になるんですが、「雇用契約を結ぶか結ばないか」の違いですね。

A型・B型ともに賃金は発生するんですが、A型はしっかりと雇用契約を結びます。なので必然的に雇用保険なども発生しますよね。

一方でB型では雇用契約は結ばず、あくまで福祉サービスの一環として利用する形になります。

就労移行支援は利用期間が最長2年と定められており、「働く場」というよりは「スキルや技術を身に着ける場」という側面が強いです。雇用契約も結ばなければ、原則として賃金の発生もありません。

▼就労支援事業所の違いについては、こちらの記事もご覧ください
就労継続支援・就労移行支援・就労定着支援の違いを解説

ー藤井さんが働いていた職場はどのような業務内容でしたか?

私が配属された職場は就労継続支援B型で、そこで行っている支援事業は主に3種類ありました。

「パソコンを用いた一般的な事務スキルの習得」「附属病院やデイケアで、マッサージや指圧などを行うセラピストとしての技術習得」「お弁当の製造に携わる事業」の3つです。

私はその中の、お弁当製造の事業所でメインに働いていました。

お弁当を調理するっていうよりは、お弁当箱に料理を詰めていく作業ですね。

利用者さんといっしょにお弁当詰めをしていきます。必要に応じてお仕事の振り分けやお願いをしていました。

ー業務における一日の流れを教えてください

基本的な就業時間は8時出社の16時退社でした。

まず、午前中は利用者さんと一緒にひたすらお弁当を詰めます。

お弁当を詰めながらも、出勤されていない利用者さんへ電話を掛けたり、突然のアクシデントを解消したり……。そんな感じで動いているとあっという間にお昼になっちゃいます(笑)

お昼ご飯は、お弁当用の料理がそのまま私たちにも提供されました。

みんな同じタイミング、同じスペース内で休憩をとるので、ゆっくり一人の時間を過ごすというよりかは雑談しながらすごしていたので休憩もあっという間に過ぎてしまいましたね(笑)

午後からは利用者さん達とは別に、勤怠管理や売上金管理などの事務作業をしていました。

その後はだいたい14時半くらいに利用者さんが帰るので、みんなで帰りの会をして送り出します。

利用者さんの業務終了後の時間は、利用者さんの悩みや就労に関しての目標を聞くなどして個々の面談時間として活用していました。

そうして、残りの時間で残務処理をしたり翌日の打ち合わせを職員同士で行ったりして、帰宅という流れです。

障がいを持つ方への偏ったイメージをなくしたい

藤井さん2

ー「障がい者」というと偏ったイメージを持つ人たちも、なかにはいるかと思います。そういった実情をどう思われますか?

正直なところ、私も実際に働きだすまでは障がいを持つ方へのイメージは偏っていたかもしれません。

コミュニケーションが全く取れなかったり、突然奇声をあげたりするんじゃないかなと……。

なので、障がいを持つ方とは少し距離を置きたくなる気持ちもわからなくありません。

でも、ナチュラルにコミュニケーションを交わすことができ、友達みたいに心を通わせられる方も沢山いるんです。

もし障がい者の方とお話をする機会があるのならぜひ勇気を出してお話してみてもらいたいですね。

きっとお互いに気持ちの良い一日になると思いますし、そういった光景が当たり前の社会になったら素敵ですよね。

ーでは最後に、生活支援員を目指す方へアドバイスをお願いします。

生活支援員とはこうあるべき!勉強してきたことを100%発揮しないと!って構えすぎないほうがいいかもしれません。

やっぱり人と人が密接に関わり合う仕事なので、理想通りには業務を進められないことも多々あります。なので臨機応変に、あくまでも自然体の自分で向き合えばいいんじゃないかなと。

あとは、利用者さんのお話や要望をしっかり聞くことも大事なんですが、聞きすぎて振り回されるのもよくないんです。自分の中である程度の線引きをすることがとても大切だと思いますね。

読者の方へのメッセージ

働いてからも学び得られることがたくさん!

介護だけではなく、福祉のお仕事は様々なサービス形態があります!
あなたの趣味や前職での経験を生かしたお仕事がみつかるかもしれません。
お仕事をお探しの際はぜひジョブメドレーへ!

藤井未来藤井未来(元生活支援員)2018/12/21

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