目次
第38回介護福祉士国家試験の概要
試験日
2027年(令和9年)1月31日(日)
合格発表
2027年(令和9年)3月23日(火)
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに合格者の受験番号が掲載されます。結果通知は3月26日に発送されます。
>第39回介護福祉士国家試験|公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
試験地(35試験地)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
受験手数料
2万510円
配点・合格基準
第39回介護福祉士国家試験の筆記試験は、1問1点の125点満点です。全パートを受験した場合、次の両方を満たすと合格になります。
(1)総得点の正答率が60%程度(問題の難易度によって補正あり)
(2)1を満たし、以下の11科目群すべてで得点すること(0点の科目群がないこと)
Aパート
[1]人間の尊厳と自立、介護の基本
[2]社会の理解
[3]人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[4]生活支援技術
Bパート
[5]こころとからだのしくみ
[6]発達と老化の理解
[7]認知症の理解
[8]障害の理解
[9]医療的ケア
Cパート
[10]介護過程
[11]総合問題
パート合格について
総得点が合格基準に届かなかった場合は、A・B・Cのパートごとに合否が判定されます。基準を満たした範囲は「パート合格」となり、翌年と翌々年の試験では受験が免除されます。配点は次のとおりです。
|
パート |
配点 |
|---|---|
|
Aパート |
60点 |
|
Bパート |
45点 |
|
Cパート |
20点 |
|
合計 |
125点 |
A・B・Cそれぞれの合格基準点は試験後に決まります。また、合格するには、その範囲に含まれるすべての試験科目群で得点する必要があります。
第38回試験で一部パートに合格となった人が、第39回試験で残りの範囲のみを受験する場合は、受験したすべての範囲で基準を満たすと合格となります。
過去の試験データ
介護福祉士国家試験の過去5年の合格率は70〜84%で推移しています。第35回と第36回は80%を超えましたが、第37回は78.3%、第38回は70.1%となりました。第38回の受験者数は7万8,469人、合格者数は5万4,987人です。
合格後の免許申請手続き
合格後は介護福祉士登録の申請書を提出し、社会福祉振興・試験センターにて受理・登録されることで登録証が交付されます。登録なしに介護福祉士を名乗ることは許されず、これに反した場合は罰金が科されます。合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
〈必須書類〉
- 登録申請書
郵便局などで9,000円分の収入印紙を購入のうえ所定欄に貼付し、必要事項を記入する - 貼付用紙
郵便局などで登録手数料3,320円を支払い、「振替払込受付証明書(お客さま用)」の原本を貼付用紙に貼り付ける
※登録申請書に個人番号(マイナンバー)を記入した場合は、貼付用紙にマイナンバーカードの両面コピーまたはマイナンバー通知カードの両面コピーを貼付する(個人番号の記入は任意) - 本人確認ができる書類
「戸籍抄本の原本」「戸籍の個人事項証明書の原本」「本籍を記載した住民票の原本」のうち、いずれか1通を同封 - (外国籍の人のみ)国籍がわかる書類
・中長期在留者、特別永住者:国籍等を記載した住民票の原本
・短期滞在者:パスポートその他の身分を証する書類のコピー
※要件によっては上記以外にも提出書類が必要になる場合があります。
提出された書類に不備がなければ、登録証は1ヶ月半ほどで郵送されます。就職や転職を検討している人は、選考を受ける時期も考慮して登録手続きを進めてください。
介護福祉士の給与データ
介護福祉士として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、ジョブメドレーに掲載されている求人データをもとに、介護福祉士の給与の傾向を紹介します。
介護福祉士の平均給与
|
|
下限平均 |
上限平均 |
総平均 |
|---|---|---|---|
|
正職員の月収 |
23万3,296円 |
28万5,293円 |
25万9,294円 |
|
正職員の年収 |
326万6,144円 |
399万4,102円 |
363万116円 |
|
パート・アルバイトの時給 |
1,261円 |
1,514円 |
1,386円 |
※ジョブメドレーに掲載中の求人に記載されている給与の平均を基に算出
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算
残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みません。実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性がありますので、介護福祉士の給料の一例として参考にしてください。
介護福祉士の職場別平均年収

障害福祉系のサービスが比較的高く、特養や老健などの施設系は低い傾向があります。ただし経験年数や雇用条件によって異なるため、あくまで目安としてご参考ください。
介護福祉士として働く人たちのリアル
国試に合格しても、現場で直面する状況や感じ方は人それぞれです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな介護福祉士に取材してきました。その中で聞いた実体験を紹介します。
〈ケース1〉特養で働く新卒3年目の島田さん
大学で福祉心理学に出会い、特別養護老人ホームへ就職した島田さん。申し送りから午前の介助、レクリエーション、夕食準備まで、一日の流れを密着取材しています。
「入居者さんの笑顔が見たい」という思いや、リアルな仕事内容を教えてくれました。
>特別養護老人ホームで働く介護職の一日に密着!暮らしを支え楽しさを分かち合う仕事とは
〈ケース2〉有料老人ホームで働くKさん

介護施設を経営する家庭に育ち、新卒で有料老人ホームに就職。その後、実家が経営する施設に転職したKさん。給与明細の公開や残業・夜勤の実態など、お金と働き方のリアルを包み隠さず話してくれました。「職場選びで見るべきポイント」など、職場探しの参考になる内容です。
〈ケース3〉特養から特養に転職したTさん

福祉専門学校を卒業後、特別養護老人ホームで9年間勤務したのち、新規オープンの特養に転職したTさん。転職の決め手は「成長環境」と「新規開設の経験」で、給与よりもスキルアップを優先した職場選びをしたといいます。
面接では志望動機をどう伝えたか、実際の履歴書とともに詳しく語ってくれました。初めての転職活動を控えた介護福祉士にとって参考になる内容です。
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。求人サイトジョブメドレーで転職した介護福祉士7,851人のデータを分析しました。
|
平均日数 |
中央値日数 |
|
|---|---|---|
|
正職員 |
52.1日 |
43日 |
|
契約職員 |
45.1日 |
38日 |
|
パート・アルバイト |
35.6日 |
28日 |
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した介護福祉士
調査人数:7,851人 指標:応募から入職までにかかった日数
ジョブメドレーを利用して仕事を決めた正職員の介護福祉士が、応募から入職までにかかった日数は平均52.1日(中央値43日)でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。
勤務形態別の日数を調査したところ、契約職員は平均45.1日(中央値38日)、パート・アルバイトは平均35.6日(中央値28日)でした。正職員は勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくるはずです。そのときには、ジョブメドレーの求人情報をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
はじめて働く人向けの求人
サービス形態で選びたい人向けの求人
働き方で選びたい人向けの求人
給与・待遇で選びたい人向けの求人
#介護福祉士 #介護福祉士国家試験
