目次
STEP1:転職の流れを把握する
転職しようと決めたら、まずは全体の流れを把握することが大切です。転職にかかる期間は、人それぞれですが、流れを知ることで何を準備すべきかが明確になります。下記の転職解説記事で基本の5ステップを押さえましょう。
▽おすすめの記事
Point|転職活動には5ステップある
- 情報収集→書類作成→求人検索・応募→面接→内定・退職手続き
- 転職の目的と時期を定める
STEP2:応募の準備をする
ジョブメドレーに登録後、気になる企業にすぐ応募するのもひとつの方法ですが、多くの企業で提出が求められる履歴書や職務経歴書は、事前に準備しておくのがおすすめです。書類を作成することで、退職理由や希望条件を明確化することができ、応募先探しにも役立ちます。
ジョブメドレーのプロフィールを充実させるメリット
- 履歴書や職務経歴書が簡単に必要書類が作成できる
- 企業からのスカウトが届きやすくなる
- 個人情報(氏名・電話番号)は応募が完了まで企業側に公開されない
▽ジョブメドレーに登録してまだ何も設定していない人におすすめの記事
▽ジョブメドレーでプロフィールを設定する方法はこちら
履歴書を作る
履歴書を作成する場合は、学歴や職歴、志望動機などの各欄の正しい書き方と例文を押さえましょう。それぞれの項目の書き方は下記のリンクで解説しています。
履歴書作成のポイント
- 手書きでもパソコンでもOK
- 履歴書は応募先ごとに作成する
- 空欄は作らない
- フォントの種類やサイズ、西暦・和暦は統一する
- 作成後は必ず見直しをして、不備がないかチェック
▽履歴書を作成する人におすすめの記事
▽履歴書と職務経歴書との違いと、それぞれの書き方に迷ったら
▽満年齢の計算方法はこちら
▽証明写真の撮り方はこちら
▽趣味・特技欄に書く内容に困ったら
▽職種ごとの履歴書・志望動機の書き方は以下の記事でチェック
職務経歴書を作る
職務経歴書は、応募者が自身の職歴やスキルを整理し、採用担当者にアピールするための書類です。履歴書と一貫性のある内容を心がけましょう。
▽職務経歴書を作成する人におすすめの記事
職務経歴書作成のポイント
- A4サイズ1〜2枚に収めるのが一般的
- パソコンで作るのがおすすめ
- 履歴書の内容と一貫性を持たせる
- 医療・福祉業界は経歴を時系列でまとめる「編年体形式」が一般的
▽実務経験の数え方はこちら
▽経歴詐称のリスクはこちら
▽職種ごとの職務経歴書の書き方は以下の記事でチェック
STEP3:応募する
必要な書類が準備できたら、気になる企業に応募してみましょう。ジョブメドレーでは、自分で応募先を探すパターンと、企業側から直接スカウトが届き選考に進むパターンがあります。
自分で応募先を探す
自分で応募先を探す場合は、職種、雇用形態、地域、給与などの条件を絞って検索できます。
▽求人検索をする際の操作方法はこちら
「ジョブメドレーで内定をもらった人に聞く! 応募〜面接はどう進んだ? おすすめの使い方は?」より引用
スカウトを活用する
スカウト経由での内定率は通常の1.7倍と高い傾向にありますので、スカウトが届いたら内容をチェックしてみてください。
▽スカウトの活用方法と返信方法はこちら
応募後の流れを知る

応募が完了したら、およそ1週間以内に応募先から電話またはメッセージ機能を使って連絡が来ます。もし1週間以上待っても連絡が来ない場合は「◯月◯日にジョブメドレーから応募させていただいた◯◯ですが」と、電話かメッセージを使って問い合わせてみましょう。なお、応募先の電話番号は、応募完了通知メールに記載があります。
▽応募後の詳しい流れはこちら
応募先にメッセージを送る(質問・面接日程・内定承諾・辞退など)
応募に際して、面接の日程調整や職場見学などのやりとりはメッセージ上でおこないます。その場合、簡潔さと丁寧さを心がけることが大切です。
▽応募先へメッセージを送るポイントと例文はこちら
▽応募先から連絡が来ない場合の対処法はこちら
STEP4:面接を受ける
応募先から書類選考通過の連絡が来たら、いよいよ面接です。面接では、志望動機やスキル面だけでなく、服装、髪型、立ち居振る舞いなどのマナーや人柄も重視されます。事前に対策をおこなってから、面接に臨みましょう。
▽面接の服装、髪型、身だしなみはこちら
▽訪問前から退室後までのマナーはこちら
面接の質疑応答に備える
面接でよく聞かれる質問はある程度決まっています。ぶっつけ本番で面接に臨むのではなく、回答内容をあらかじめ準備していきましょう。また面接では、応募者に対する質問だけでなく、企業側への逆質問がないかも聞かれます。入念に応募先の情報を集めて、複数考えておくのがおすすめです。
▽医療・介護・福祉の面接でよく聞かれる質問・逆質問の回答例はこちら
▽退職理由を聞かれた場合の回答例はこちら
▽キャリアプランを聞かれた場合の回答例はこちら
▽二次面接対策はこちら
もしも、面接に行けなく(行きたくなく)なったら
「面接の案内をもらったけど、ほかで内定をもらった」「どうしても行けない用事ができた」などの事情から面接を辞退したい場合は、早めに連絡を入れるようにしましょう。
連絡手段はメッセージでも良いですが、面接当日や前日の場合は電話で伝えたほうが確実に伝わります。辞退する際に送るメッセージの例文や、やむを得ず欠席となり連絡する場合の例文は、以下の記事をチェックしてください。
▽面接を辞退する場合の例文(電話・メッセージ)はこちら
▽無断欠勤してしまった場合の対処法はこちら
STEP5:内定後に連絡をする
内定が出てうれしい人、迷っている人、辞退したい人とさまざまです。いずれにせよ、意思が固まった段階で内定先に早めに連絡することが肝心です。また、回答期限がある場合は必ず守りましょう。
内定を承諾する
内定を承諾する前に、雇用形態、就業場所、業務内容、就業時間、休日、休暇、給与などの労働条件に認識の相違がないか確認し、問題がなければ入社の意思を伝えましょう。
▽内定を承諾する場合の例文(電話・メッセージ)はこちら
内定を保留する
事情があり内定を保留したい場合は、その理由を説明することで、内定先の理解が得やすくなります。内定保留をお願いするときは、回答期限を設定し、その日までに必ず結論を伝えましょう。
▽内定を保留する場合の例文(電話・メッセージ)はこちら
内定を辞退する
内定辞退は意思が固まったらなるべく早く伝えることをおすすめします。多くの事業所は「辞退理由を知りたい」と考えているため、聞かれたときにすぐ答えられるよう、辞退理由を考えておきましょう。
▽内定を辞退する場合の例文(電話・メッセージ)はこちら
STEP6:退職する
転職先が決まったら、現在の勤務先へ退職の意思を伝え、業務の引き継ぎをおこなう必要があります。人手不足などにより、引き止められる可能性もありますので、段取りを把握してスムーズな退職を目指しましょう。
▽退職交渉の流れと難航した場合の対処法はこちら
▽退職願・退職届の違いと書き方はこちら
▽退職前後に必要な手続きはこちら
▽退職のメッセージ例文はこちらの記事をチェック
ステップを踏まえ納得のいく転職を
転職活動は、あらかじめ全体の流れを把握して、それぞれのステップに必要な準備をおこなうことが大切です。ジョブメドレーでは、応募先と直接やりとりができるため、自分のペースで転職活動を進められます。希望条件に合う企業を探し、納得のいく転職が叶うことを応援しています。